

大阪市難波にて。
泌尿器科・腎臓内科クリニック様の外構サインおよび院内サインの
デザイン・製作・施工を担当させていただきました。
今回の計画で最も重視したのは、「視認性」ではなく患者様の不安を軽減することです。
泌尿器科や腎臓内科は患者様が症状や悩みを抱えた状態で来院されることが多く、
初めて訪れる方にとって心理的ハードルが高い診療科でもあります。
そのためサインは単なる案内表示ではなく、安心感を与えるコミュニケーションツールとして
設計しました。
医療施設では外部サインと内部サインを統一したデザインで構成することで、
患者様の安心感や施設への信頼感向上につながるとされています。
外壁看板にはロゴと診療科目を明確に配置し、また視認性を確保し遠方からでもクリニックの
存在を認識できるよう白地の壁面に対してベースカラーを濃紺としてデザイン。
院内ではロゴマークに使用した曲線デザインを診察室サインにも展開し、
施設全体で統一感を持たせました。
診察室1・2のサインは数字だけでなく視覚的なアクセントを加えることで、患者様が
迷わず移動できる導線づくりを意識しています。また入口正面には真鍮のロゴサインを施工しました。
クリニックサインでよくある失敗として、
①外壁看板と院内デザインが別物になっている
②診察室表示が無機質で分かりにくい
③ロゴだけで診療内容が伝わらない
というケースがあります。医療施設では分かりやすい案内計画と統一されたサインシステムが
患者様のストレス軽減につながるため外部・内部を一体で考えることが重要です。
外壁看板・院内サイン・診察室サインを一つのブランドデザインとして統合することで、
クリニックらしい清潔感と安心感を表現しました。
